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  • 1970年01月01日

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特集2016/06/06(月)

立川近郊の工場見学

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工場見学へ行こう!

実際に訪ねると、驚くほど新しい発見がたくさんある工場見学。
立川エリア周辺で大人も子どもも楽しめるスポットを紹介します!
工場を見ながら味わえる、うーん贅沢!ぜひお出かけください。

 

◇◆◇見学から乾杯まで。ここは「酒飲みのテーマパーク」◇◆◇
今年153年目を迎えた石川酒造。自慢の銘酒「多満自慢」は、地下150mから汲み上げられる酒造りに適した中硬水と、越後杜氏から技を引き継いだ社員杜氏の手で仕込まれる。広い敷地のなかには、国の有形文化財に登録された建物が6棟。見学では、そうした蔵をはじめとした見所を、従業員の方が軽快なトークとともに案内してくれる。

営業課長◎橋本恭男さん

見学後は、売店「酒世羅」で試飲や買い物もできる。左から多満自慢の上撰本醸造(830円+税/720㎖)、大吟醸(3,000円+税/720㎖)、たまの慶純米大吟醸(1,550円+税/720㎖)

      
店名石川酒造
電話番号▶042-553-0100(予約受付時間:平日10:00〜17:00)
住所▶福生市熊川1
営業時間▶蔵見学は希望日前日までに要予約。見学開始時間:10:30〜/14:00〜/16:00〜の1日3回(所要時間:約1時間)
定休日▶なし
アクセス▶JR拝島駅より徒歩15分
 

 

◇◆◇最新設備と杜氏の技の融合が生み出す酒◇◆◇
文政5年に造り酒屋を始めて今年で194年。かつて敷地内に掘った井戸から、秩父奥多摩の伏流水が豊富に湧き出たことから、その水を「よきいずみ」と讃え、酒の名を「嘉泉」としたそう。蔵見学では、国の有形文化財にも登録されている趣きのある酒蔵や樹齢1000年とも言われる欅の巨木など、酒造りだけではない蔵の魅力を体験できる。

杜氏◎高橋雅幸さん

前蔵では展示販売も行っている。左から嘉泉の特別本醸造 幻の酒(2,160円/1800㎖)、純米大吟醸(5,400円/720㎖)

 
店名田村酒造場
電話番号▶042-551-0003(予約受付時間:8:00〜17:00、日・祝・月を除く)
住所▶福生市福生626
営業時間▶
蔵見学は希望日の1週間までに要予約。見学時間は約1時間。予約は電話かホームページの予約フォームから。見学は10名以上で。12月・1月の見学はなし
定休日▶日・祝・月
アクセス▶JR福生駅より徒歩10分
 

 

◇◆◇工場を見ながらモルト100%の地ビールをグビっと!◇◆◇
懐石料理店「無門庵」の自家製ビール工場として1999年に創業。西国立で地下水を見つけた先代が、アメリカ旅で出会ったブルワーと開発した「カミカゼビール」。工場内には入れないが、建物2階にあるブルーパブから工場内を見ることができる。醸造担当者がいれば丁寧に説明してもらえるので、飲食を楽しみながらの工場見学を!

副醸造長●高橋薫さん(左)
スタッフ◎まこっちさん(右)

すっきりとした飲み口のクリームエール、麦芽を焙煎したアンバーエール(中ジョッキ各650円)。樽生ビールを飲めるのは「無門庵」とここだけ!

 
名称ファクトリー カミカゼ
電話番号▶042-524-6556
住所▶立川市錦町1-24-26
営業時間▶
17:00〜23:00(LO22:30)
定休日▶日・祝
アクセス▶JR西国立駅より徒歩1分
 
 

 
他にもあるよ、オススメの工場見学
多摩エリアには他にも工場見学できるスポットがいくつもある。普段の生活のなかでよく目にするモノがどのようにして作られているのかを、工場という非日常感たっぷりな空間のなかで楽しめる。子どもたちにとっては、自由研究のいい題材になること間違いなし!

日本で開発された唯一のオリジナルな豚の品種TOKYO Xは、その名の通り東京生まれ。きめ細かな筋繊維とたっぷりの霜降り、旨味のある脂肪分を備えたこのTOKYO Xを本場ドイツの製法でハムに仕上げた。その製造工程の一部を見学し、見学後は併設のレストラン「シュトゥーベン・オータマ」でランチ。さらに直売店では市価より安く商品を購入できる。

 
名称大多摩ハム工場
電話番号▶042-551-1321
住所▶福生市福生785
予約10名以上で希望日の1週間前までに電話予約。なお、お中元(6月〜7月)とお歳暮(11月〜12月)の繁忙期は見学不可
営業時間▶10:30集合
定休日▶ 火曜・土日祝
アクセス▶JR福生駅より徒歩3分
 
 
 

1966年に操業を開始した森永乳業の東京多摩工場では、「森永のおいしい牛乳」「マウントレーニア」などの飲料のほか、「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」「森永アロエヨーグルト」なども製造しており、その一部を見学できる。また時期によって内容は異なるが、別途予約をすればチーズ作りなども体験できる。なお、対象年齢は幼稚園・保育園年長以上。

 
名称森永乳業東京多摩工場
電話番号▶0120-369-017(平日9:00〜17:00)
住所▶東大和市立野4-515
予約5〜60名で希望日の5日前までにホームページか電話で予約
営業時間▶10:00〜11:30、13:00〜14:30の1日2回、所要時間は約90分
定休日▶ 土日祝、年末年始、夏期の一時期(詳しくはホームページで)
アクセス▶多摩モノレール桜街道駅より徒歩7分、西武拝島線玉川上水駅より徒歩15分
URL▶https://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/factory_tour/factory/tama/
 
 
 

TVCMでもおなじみのダスキンでは、北海道から沖縄まで全国各地で工場見学ができる。都内は八王子にある東京多摩中央工場が見学を受け入れている。レンタルが基本のダスキンでは、家庭やお店などから回収したモップやマットといった商品を工場で洗浄・修繕して再び世に送り出している。工場見学では、この循環型ビジネスを間近で見ることができる。

 
名称ダスキン東京多摩中央工場
電話番号▶042-643-6500(平日9:30〜17:00)
住所▶八王子市石川町2968-13
予約5〜30名で希望日の1ヶ月前までに電話で予約
営業時間▶9:30〜11:30か13:30〜15:30の1日2回
定休日▶土日祝(詳しくはホームページのカレンダー参照)
アクセス▶JR北八王子駅から徒歩4分
URL▶https://www.duskin.co.jp/torikumi/factory/tokyotamachuo/index.html
 
 
 

コカ・コーライーストジャパン多摩工場では、無料で工場見学が楽しめる。普段、よく口にしているドリンクがどうやって作られているのか、製造工程の一連の流れがよくわかるようになっている。工場内でペットボトル飲料などがラインに沿って、大量に流れてくる様は圧巻。また、工場で作られた製品の試飲もできるだけでなく、記念品ももらえる。

 
名称コカ・コーライーストジャパン多摩工場
電話番号▶042-471-0463(平日9:00〜17:00)
住所▶東久留米市野火止1-2-9
予約2〜100名で希望日の2ヶ月前から予約可(先着順)。当日の予約申し込みは不可
営業時間▶10:00〜/11:30〜/14:00〜の1日3回(各回60分)
定休日▶祝土日、工場休業日(詳しくはホームページのカレンダー参照)
アクセス▶西武池袋線清瀬駅南口あるいは東久留米駅西口からバス8分
URL▶http://www.ccej.co.jp/plant/list/tama/
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
工場見学もできて、試飲や記念品ももらえるところもある。
大人も子どもも、いい思い出になるの間違いなし!
ぜひ、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 【編集後記】
拝島の石川酒造では、敷地内に「多満自慢」を生み出す仕込み水が流れ出ている場所があり、ペットボトルに詰めて持ち帰る人もいるという。ここで案内してくれた橋本さんがひと言、「蔵のトイレの水は、この仕込み水を使っているんですよ。ぜひどうぞ!」と。なんとも贅沢というか、申し訳ない気持ちで使わせてもらいました!

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